【2025年版】新日本海フェリーの55歳から割引の予約方法と料金完全ガイド

55歳から使える新日本海フェリーのGOGO割を使えば、普段よりお得に快適な船旅を楽しめることをご存じでしょうか？

シニア割引の対象となるこのキャンペーンは、部屋のランクを上げても手頃な料金で利用でき、車料金の割引も適用されるため、マイカー旅行にもぴったりです。

さらに、格安ツアーと組み合わせることで、旅の費用をぐっと抑えることも可能です。

予約方法もインターネットや電話から簡単に選べ、往復割引との違いや活用法を理解すれば、計画の幅が広がります。

また、万が一の欠航情報を事前に確認しておけば、急な変更にも落ち着いて対応できる安心感があります。

この記事では、新日本海フェリーのGOGO割の料金のシミュレーション、部屋選びのポイントまで、55歳以上の方が2025年にこの割引を最大限に活用するための情報をわかりやすく解説していきます。

この記事でわかること
・割引内容や対象条件の基本情報を理解できる
・予約方法や支払い期限のポイントを把握できる
・部屋や車料金の選び方とお得な活用法がわかる
・欠航情報や往復割引など旅の計画に役立つ知識が得られる

新日本海フェリーの55歳割引！2025年の基本情報
新日本海フェリーの55歳割引！2025年にお得に使うコツ

新日本海フェリーの55歳割引！2025年の基本情報

・夏旅夏旅GOGO割と秋旅夏旅GOGO割
・予約方法と申し込みの流れ
・割引適用後の料金
・割引の対象条件は？
・車料金の割引と適用ルール
・快適な旅を叶える部屋選びのポイント
・割引対象にならない部屋は？

夏旅夏旅GOGO割と秋旅夏旅GOGO割

新日本海フェリーの「夏旅GOGO割」と「秋旅GOGO割」は、いずれも55歳以上を対象とした個室船室および乗用車運賃の割引キャンペーンですが、それぞれ内容に違いがあります。

夏旅GOGO割は、北行と南行で利用期間が異なっており（北行：6月1日～7月31日、8月18日～8月31日、南行：6月1日～8月5日、8月20日～8月31日）、全航路を対象とした15％割引が適用されます。

予約は乗船の3ヵ月前から受付けられ、1ヵ月前までに割引適用の予約と3日以内の支払い完了が必要です。

e乗船券の発行により窓口手続きが省略され、スムーズな乗船が可能になります。たとえば、新潟〜小樽航路において大人2名・5m未満の車1台・ステートA個室の場合、通常料金60,000円が割引後51,010円となる例もあります。

一方、秋旅GOGO割は、2025年10月1日～31日の限定期間に実施され、同様に全航路が対象です。

割引率はよりお得な20％で、予約および支払いの流れは夏と同様に3ヶ月前受付、乗船1ヵ月前までの予約と3日以内の精算が条件となります。

例えば、新潟～小樽航路で同条件の利用の場合、正規運賃53,000円が42,400円になり、10,600円の節約が可能とされています。

これら2つの割引には、適用期間・割引率・期間設定といった違いがありますが、共通点として「早期予約」「e乗船券によるスムーズ乗船」「年齢証明の携帯」が挙げられます。

旅行時期や予算に応じて、より条件の合ったキャンペーンを選ぶことで、快適でお得な船旅が叶います。

予約方法と申し込みの流れ

予約の受付は乗船日の 3ヶ月前 の同日午前9時から始まります。予約開始日が日曜・祝日、または当社の休業日にあたる場合には、翌営業日が受付開始となります。

予約方法は大きく2通りあります。

まず、インターネット予約であれば、マイページからe乗船券を事前に発券でき、乗船当日の窓口手続きが不要となって大変便利です。

もう一つは電話予約による方法で、こちらも受付可能ですが、e乗船券発券ができませんので注意が必要です。

予約においては、割引を適用するタイミングが重要です。夏旅GOGO割および秋旅GOGO割の適用には、乗船の1ヶ月前までに割引を適用して予約を行い、予約日から3日以内に支払を完了しておく必要があります。

また、企画商品割引（GOGO割など）を利用した予約は、原則として変更できないため、計画は慎重に進めることが推奨されます。

ただし、予約後の変更が可能な場合もあり、変更したい便に空きがあれば1回に限り手数料無料で変更対応されるケースもあります。変更には制限があり、再変更時には所定の払戻手数料が発生します。

割引適用後の料金

割引適用後の料金は航路や船室タイプによって異なりますが、代表的な例を表形式で整理すると、ご覧のようになります。

キャンペーン名	割引率	例：新潟〜小樽（2名・車・ステートA個室）	割引額	割引後料金
夏旅GOGO割	15%	通常：60,000円	約8,990円	約51,010円
秋旅GOGO割	20%	通常：53,000円	約10,600円	約42,400円

夏旅GOGO割では、51,010円という料金設定により、8,990円の節約が可能です。秋旅GOGO割ではさらにお得になり、42,400円で10,600円分のコストが浮きます。

浮いた予算は船上でのグリル料理や客室のアップグレードなど、さらなる船旅の充実に使える点も魅力です。

このように、割引プランを正しく利用することで、船旅の充実度を高めつつ費用も抑えられる点が大きなメリットとなります。

割引の対象条件は？

55歳以上向けの「GOGO割」を利用するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。まず、基本的な対象年齢は乗船日時点で満55歳以上であることです。

年齢確認のため、運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどの公的書類を提示できるように準備しておくことが求められます。

次に、予約期限と支払い期限のルールを守ることが大切です。この割引は乗船日の3か月前から予約できますが、適用を受けるには乗船日の1か月前までに予約を完了し、予約から3日以内に支払いを済ませる必要があります。

この期限を過ぎてしまうと割引が適用されず、通常料金での利用になってしまうので注意が必要です。

また、割引は往復割引や回遊割引との併用ができない点も押さえておく必要があります。例えば、往路をGOGO割で予約した場合、復路で往復割引を組み合わせることはできません。

どちらがよりお得になるかは旅程によって異なるため、比較したうえで選ぶことが賢明です。

さらに、対象となる運賃区分もあらかじめ確認しておくとスムーズです。個室タイプの船室に加え、マイカーを持ち込む場合の車両運賃も割引対象に含まれますが、貨物車や特殊車両は対象外です。

これらの条件を満たすことで、55歳以上の旅行者は通常よりもお得に快適な船旅を楽しむことができます。特に人気の季節や連休シーズンは予約が集中するため、早めに計画を立ててスムーズに手続きを進めることが、満足度の高い旅行を実現するポイントとなります。

車料金の割引と適用ルール

自家用車をフェリーに同乗させる場合、運転手が55歳以上であることが前提となれば、対象となる車両は乗用車に限定されます。

乗用車以外（トラックや二輪車など）は割引対象外となるため、事前の確認が欠かせません。

割引率は、夏旅GOGO割では15％、秋旅GOGO割では20％です。いずれも乗船日の1か月前までに予約し、3日以内に精算する必要があります。

車両に関しては、運転手が対象年齢であるかどうかの確認はもちろん、車両サイズや仕様にも注意が求められます。例えば、地上高が一定以下の車両については乗船を拒否される場合があります。

表にすると以下の通り整理できます。

割引プラン	割引率	車両対象	適用条件
夏旅GOGO割	15％	乗用車のみ	運転手55歳以上、1か月前予約・支払い
秋旅GOGO割	20％	乗用車のみ	運転手55歳以上、1か月前予約・支払い
その他の車両	–	トラック・二輪など対象外	–

車両をお連れになる方にとって、必要な制限や証明方法を確認し、確実に準備することが乗船当日の安心につながります。

快適な旅を叶える部屋選びのポイント

新日本海フェリーでは個室船室のグレードが多様に用意されており、予算や快適性の希望に応じて選択できます。

ツーリストルームのような相部屋タイプから、ステートルーム、デラックスルーム、ジュニアスイート、スイートまで、幅広い選択肢があります。

特に快適さを重視して旅を楽しみたい場合には、ステートルーム以上のグレードが適しています。スイートルームやジュニアスイートには専用サービスや広い空間が備わっており、特別な船旅にはぴったりです。

割引適用を伴う場合は、対象客室が限定される点もポイントです。GOGO割プランでは、スイートルーム、ジュニアスイート、デラックスA/B、ステートルームA/Bが対象になっており、それらを選ぶことで割引が適用されます。

選び方のヒントとしては、旅行の目的や同行者構成に合わせることが鍵になります。

例えば、ゆったりした二人旅であれば広めの個室が理想的ですし、一人旅で費用を抑えたい場合にはステートルームなどの中級室がちょうどよい選択になります。

浮いた予算は船内レストランのグリル料理や船内でのアップグレードに使うという楽しみ方もできます。これにより、より満足度の高い船旅が実現します。

適切な部屋を選ぶことで、旅そのものが豊かになります。予算と快適さのバランスを考慮しながら、最適な選択を心がけるとよいでしょう。

割引対象にならない部屋は？

新日本海フェリーの55歳以上向け割引「GOGO割」は、多くの船室タイプに対応していますが、すべての部屋が対象となるわけではありません。割引対象外となる部屋を理解しておくことで、予約時のトラブルを防ぎ、無駄なく計画を立てることができます。

まず、最も代表的なのは相部屋タイプの「ツーリストルーム」です。大部屋でほかの利用者と同じ空間を共有するタイプのため、個別の料金設定がなく、割引プランが適用されません。

できるだけ安く移動だけを目的とした場合には選択肢となりますが、割引を利用して快適性を求めたい場合には個室タイプを選ぶ必要があります。

また、トラックドライバー専用の部屋や貨物関連の乗船に付随する船室も対象外です。これらは一般客向けのプランとは別枠で運用されているため、キャンペーン割引を適用することはできません。

さらに、ペット同伴専用の一部客室も割引が適用されない場合があります。例えば「ステートAウィズペット」など、特殊な設備を備えた部屋は通常料金での利用が求められるケースがあるため、予約時に公式サイトや窓口で必ず条件を確認しておくと安心です。

このように、割引を受けられるのはスイートルーム、ジュニアスイートルーム、デラックスルーム、ステートルームといった個室タイプが中心です。

したがって、快適なプライベート空間をお得に楽しみたい方にとって、GOGO割は非常に魅力的なプランだと言えます。

新日本海フェリーの55歳割引！2025年にお得に使うコツ

・往復割引との違いと選び方
・格安ツアーでさらにお得に旅を楽しむ
・欠航情報を確認して安全な旅を計画
・おすすめの利用シーンと旅行プラン
・2025年の新日本海フェリー55歳割引のまとめ

往復割引との違いと選び方

往復割引は、往路と復路の両方を利用する方が対象となり、復路の運賃が10％割引されます。対象となる条件は、同一路線を往復することが必要で、復路の予約時に割引設定を行う流れです。

「夏旅GOGO割」や「秋旅GOGO割」を利用して往路を予約した場合、それらの企画割引は復路に適用されず、往復割引を併用できないという制限が設けられています。

つまり、往路だけに企画商品割引を使った場合は、復路にも往復割引を適用することができない点に留意してください。

一方で、通常運賃で往路を予約した場合には、復路の予約時に往復割引を選択することで割引を受けられます。

たとえば、片道は夏旅GOGO割で個室を予約し、復路の予約時に往復割引を使うようなケースは認められませんので、旅行スタイルや予算に応じた選択が求められます。

したがって、快適さを重視して個室と割引額を最優先にしたいなら企画割引を、往復利用でも割引を継続したいなら往復割引を、それぞれ選ぶのが賢明でしょう。

格安ツアーでさらにお得に旅を楽しむ

格安ツアーを通じてフェリー旅を検討する場合には、乗船券だけでなく、宿泊や観光をセットにしたプランを探すとお得感が高まります。

旅行代理店が提供するパッケージでは、フェリー運賃と宿泊がまとめて設定されており、別途予約するよりも価格を抑えやすい傾向があります。

また、季節限定の企画商品割引（夏旅／秋旅GOGO割など）を活用できる場合には、該当するツアーにもその割引が適用されることがあります。

この場合、個室や車両の割引条件が利用できれば、予算に優しいだけでなくより快適な船旅にもなります。

加えて、代理店経由で申し込むことで、旅程の相談や変更手続きが代理で行えるなど、利便性も向上します。早期予約による特典や限定特典などが付いていることも多いため、プラン選びには十分に注目すべきでしょう。

こうしたプランを比べる際には、料金だけでなく割引適用の可否、対象船室や車両の条件、取消・変更手数料なども併せて確認して選択することが旅の満足度を高めるポイントになります。

欠航情報を確認して安全な旅を計画

出港前や航行中に荒天や船舶の整備などで欠航や遅延が発生することがあるため、事前の運航状況の確認が安全な旅には欠かせません。

新日本海フェリーでは公式ウェブサイトに「運航状況」のページを設け、欠航や遅延情報を随時更新しています。

たとえば特定航路の船舶が機関点検で欠航する場合や、低気圧接近による出港遅れが生じたケースも報告されています。これにより、利用者は最新の運航状況を把握し、旅程の見直しが可能になります。

さらに、利用者登録をしておくと、予約や運航の変更（欠航・遅延など）に関してメールで通知を受け取ることができ、急な情報にも迅速に対応できる体制を整えられます。

これにより、当日慌てて対応するリスクを軽減できるというメリットがあります。

万一、欠航の際には以下のような対応が可能です：

翌日以降の便への振り替え。空席の有無に応じて対応が進められます。
他航路や他の交通機関へ切り替える場合には、欠航便の払い戻しを受けることができます。ただし、振込手数料などの一部費用は利用者負担となることがあります。

※こうした対応は他社情報も含め、欠航決定が前日または当日に行われることが多いため、柔軟な計画立てが不可欠です。

このように、欠航情報をこまめに確認し、対応手段を複数用意しておくことで、安全かつ安心なお出かけにつながります。特に荒天が予想される時期や、整備の可能性がある航路を利用する際には早めの情報チェックと代替案の準備が旅を守ります。